SlowTube ver1.1 アップデートのお知らせ
通信制限でもYoutubeを視聴できるWebアプリケーション「SlowTube」のアップデート内容についてお知らせしたいと思います。
新ブログへ移転しました。
2017/10/9 追記
一部端末において新プレイヤーでの再生ができないとのことで、旧プレイヤーに切り替えられる機能を追加しました。
Ver1.1アップデート内容
・再生開始までの時間を短縮
・PCやタブレットなどあらゆる端末からの再生に対応
今後アップデート予定の機能
・動画が先頭から再生されない問題の修正
・更なる読み込みの高速化(SPA化)
・音声のみ再生機能
アップデート詳細
ここからはWebアプリケーションの中身についてお話するので興味のある方だけ読み進めてください。
再生開始までの時間短縮
サーバの増強と処理の最適化を行いました。動画ページへのアクセスを受けると動画変換を開始するのですが、変換が終わる前にセッション離脱された場合、動画変換を中断するようにしました。こうすることで視聴されていない動画の変換に使われていた計算資源を有効利用できるようなりました。WebSocketを用いてセッション離脱を検出しておりますので、動画変換中はソケット通信していることをご了承ください。
PCやタブレットなどあらゆる端末からの再生に対応
当アプリケーションでは動画のストリーミングにHLS(HTTP Live Streaming)を使用しており、従来はiOSや一部Android端末などネイティブでHLSの再生に対応している端末でしか再生できませんでした。そこで今回のアップデートではVideo.jsを用いてあらゆるデバイスから再生できるようにしました。ご利用の際はJavaScriptの有効化をお願いします。
趣味の範囲で更新しているので対応は遅くなりますが今後ともSlowTubeをよろしくお願い致します。